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セロトニン欠乏脳―キレる脳・鬱の脳をきたえ直す

セロトニン欠乏脳―キレる脳・鬱の脳をきたえ直す
有田 秀穂
セロトニン欠乏脳―キレる脳・鬱の脳をきたえ直す
定価: ¥ 714
販売価格: ¥ 714
人気ランキング: 9675位
おすすめ度:
発売日: 2003-12
発売元: 日本放送出版協会
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

おすすめの本です。
高松で禅式の青少年練成施設をされている
禅宗の高僧、野田大燈和尚さんが
初めてお会いした時に持っておられた本で
ずっと気になっていたので読んでみました。

キレる子どもや鬱の大人の脳を脳科学研究の
切り口で分析。不安や恐怖、興奮を適度に
抑え、覚醒時のクールな意識を演出する
セロトニン神経の働きを明らかにしています。
呼吸法や朝のウォーキングなどのリズム運動で
きたえ、昼夜逆転した生活習慣を見直すことが
大切とのこと。

坐禅を脳科学の観点から肯定しています。
効果を実感できるには最低約100日。
続けることの重要性が説かれていました。

二つから三つへ
錆び付いたギヤ、切れたチャーン。パンクしたタイヤ。自走不可能な自転車。
 
この本を読む以前、たくさんの悩みに囲まれていたわたしは、全く別の動機により"チャリンコのある生活"を初めていました。医学を施術される身であるわたしは、当レビュー欄に見るような、専門的知識の拠り所はありません。よって、その応酬のさまに、直接加わることは、できかねます。
 
しかしながら、末端の一患者でもある私にとっては、この書籍(と、それを知り、読むに至ったプロセス)は、"自転車をやみくもな思いつきで漕ぐ"状態から、"航空機の機長が水平飛行をガンバルように、安定して、安心して漕いでゆく"、そんな、それなりに理性的な想いで行動することに対しても、今でもおおきな動機付けのひとつとなり得ていることは、事実です。
 
どちらにせよ、"安心して息を吸う毎日"が、どれほどに大切なことか。。。2チャンネルのような痛々しいものは、どうか、ここでは、避けて。 そして、つぎへ

牽強付会
本書の健康法は、基本的に身心ともに健康な人を対象にしているということを著者ははっきり書くべきだったと思います。特定の健康法が脳内の特定の物質(セロトニン)のみを増やし、うつ病対策に著効をもつという発想自体が、脳科学の常識に反することですし、実際、本書のなかに本当の意味での科学的な根拠は見当たりません。一言で本書を評するならば、牽強付会と言わざるを得ない。
 すでに指摘があるようですが、健康な人がこれらの健康法を試して効果があった(爽快感が得られた、目覚めがよくなった、元気がでた等)から、うつ病対策にもなるはずだというのは、短絡的理解というものです。

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