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生き返る痴呆老人―グループホーム「福さん家」での暮らしと実践

生き返る痴呆老人―グループホーム「福さん家」での暮らしと実践
宮崎 和加子
生き返る痴呆老人―グループホーム「福さん家」での暮らしと実践
定価: ¥ 1,470
販売価格: ¥ 1,470
人気ランキング: 118336位
おすすめ度:
発売日: 2003-04
発売元: 筑摩書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

グループホームとは何か
グループホームならではのケアの仕方がよく分かります。
利用者の表情や行動がだんだんいい方向に変化しているのが伝わってくるほんです。

「福さん家」(ふくさんち)入居者の話題ベスト1=「恋・異性」
「痴呆老人」。なんと悲しい言葉なのでしょう。
私がその言葉から連想するのは、理解できない行動の連続、意思疎通のでき
ない状態、他人からの介護(管理)なしには、もはや通常の社会生活を送れ
なくなった姿でした。
それでは、「福さん家」での生活はどうなのでしょう。
自分達で食べたいものを決め、買い物、調理、後片付け。時にはファーストフ
ードにも。
自分達で当番を決めて、家の掃除。
絶え間のないおしゃべりと笑い。
町内会行事への参加、地域の人との交流。
一泊旅行のための宴会の歌・踊りの練習。
私のイメージしていた「痴呆老人」の生活とのなんという落差。
もちろん、職員の方々の豊富な経験と卓越した技能がそれを可能にしているの
は言うまでもありませんが?!?
入居者にできない一部分を補い、その人らしい生活と生き方を支援して行こう
とするこのような試みの広がりを願っています。
ちなみに、表紙のステキな花の絵は、入居時まで絵を描いたことのなかった、
入居者の方の作品だそうです。

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